転生学園月光録発売日決定

http://tensho-go.com/
「名前のない部屋」で発売日決定の記事が載っていたので、漸く情報が公開されたか、と公式に飛んでいってみたのですが、スタッフリストの脚本:村山吉隆という文字列をみて衝撃を受けました。


前作「蒼天録」では、根強い人気の有る魔人学園を特徴付ける感情入力システムとジュブナイル伝奇という作品ジャンルを継承し、人気のある絵師の起用や、グリーンリバーライト口説き落とす(笑)等プレイヤーの興味を引く事に掛けては抜群の嗅覚を発揮した超一流の釣り師な和田プロデューサーですが、続編では幻想水滸伝1・2・3(製作途中で退社)を手がけた村山氏を起用して、こちらも根強い人気の有る幻水ファンを釣るという荒業を使ってきました。幻水の1も2も大好きな自分はまた釣られてしまうのだろうか?


これで音楽が東野美紀だったらどうしようか、と本気で焦りまくってしまったが、こちらは桜庭統氏(自分的にはヴァルキリープロファイルの印象が強い)でしたが、やはりゲーム本体部分以外の所で大物を引っ張ってくる実力は高いとしかいいようがないですよね。声優陣も笑ってしまえる人選ですし、期待感を煽る事に関してだけは新作情報が全く聞こえてこない今井秋芳にも見習って欲しいと思ったりします。切実に(笑)


折角なのでこれを張っておきましょうか。
http://www.stack-style.org/SidGame/civ_fathers.html

あなたのデザインから多くを取り入れたSimtexの作品*1についてはどのように感じますか? また、公然とCivilization特有の手法を模倣したCall to Powerについてはどうでしょう? 喜んでいますか? それとも誰かがあなたの努力を盗んだことに対して憤りを感じますか?


SM: 大抵は嬉しいんだ。僕にはCivilizationのアイディアの一部が他のゲームの影響を受けていることがわかっているし、僕らみんなが進歩するための手段の一つは他の人々の業績から学ぶ事だとも思っている。僕はゲームを創るのがすごく大変だという事も知っているから、神経質に他のゲームを批判したりはしない。だけどもし他の人のアイディアを使おうというなら、それに負けないくらい自分自身のアイディアも加えなければ駄目だ。僕が見たいのは、僕らが始めたことの一部に基づいてはいるけれど、新しい地平を切り開いているすぐれたゲームだよ。例えばAge of Empiresはテクツリーや歴史等のアイディアを使っているけれど、彼らは独自のクールな要素を数多く付け加え、素晴らしいゲームを創りあげた。これこそこの業界が進むべき道だよ。