週刊少年サンデー感想

ブリザードアクセル
恋=√気の迷い×淋しさ
愛=あきらめ+同情

   妥協
   
漫画家東村アキコさんはこうおっしゃっていますが、ブリアク読者でもある自分にとっては割としゃれにならないよなぁと納得してしまったりしています(笑)

しかしそんな感じで深まっていった吹雪と六花の信頼関係は今や鉄板といってもいいくらいに。付け入る隙が全くなさ過ぎて、傍から見ていると面白みがないというか何かこれから良くない事でも起こるのではないかと心配になってもきます。もう少し弱さなり葛藤なり野心なり、喧嘩して見せたりして欲しいと思ったりするわけです・・・なんて甘っちょろい感想は、ま た 世 界 初 か という衝撃によって打ち消されるのだった。

この漫画での世界初の価値はライジングインパクト後半での400ydショット位の価値のような気がしてきたのですが、黒峰先生が登場してくれたので良かった、本当にといっておこう(笑)驚きと解説コンビが二組も必要なのかという?疑問はありますが。

MAJOR
黒美穂をみてもそれが寿くんの妄想だったなんて少しも思いつきませんでしたよ。ええ。あの兄にしてこの妹あり!という風にしかみえませんでした。ええ(笑)

そして先週美穂に向かって、自分い妹なんていない、とあれだけの暴言を吐いておきながら、何か言ったような気がする、で済ましてしまった寿くんは予想の斜め上をいきすぎていてとても素敵でした。すぐに黒化する上に自己防衛能力だけはやたら高い兄と再会する事は妹の本当の幸せに繋がるのだろうか。