プーランク:ピアノ曲集

プーランク:ピアノ曲集

音楽評論の事でおもいだしたけれど、片山杜秀だったかな?今日の日本ではフランクよりプーランクの方が有名、なんて感じの文章を書いていて(多分レコ芸)最近はそうなんだ、とちょっと意外に思ってみたり。

プーランクでは、自分がプーランクを聞くきっかけともなった有名なショートピース「エディットピアフに捧ぐ」などピアノや室内楽の印象が強いですし、自分もそういうものばかりを好んで聞いてます。一方のフランクといえばなんといっても凝縮された塊のような交響曲が有名、くらべるようなものじゃぁないけれど、扱いとしては大曲を書いた人のほうがなんとなく偉そうだという印象は一般的にはありますからね。でも、まぁ重厚な曲が苦手な自分としてはちょとだけ嬉しい事だったり。

リンクCDは入手のしやすさと収録曲の網羅の具合でお勧め。演奏は御堅い感じでそれほど感心はしないのですが。