ブリザードアクセル感想

ほぼ1年ほど感想を書いていませんでしたが、そろそろ終わるのだろうという事で少しだけ。
インフレしすぎというのはさておいて、ほぼ間違いなく最終章という事でテーマが初期の頃に戻っているのは良かったんじゃないのかな、というのが最近の一連のエピソードを読んでの感想。

で、鈴木央先生は何故、意固地ともいえるくらいに花音を登場させないのだろうと自分も疑問に思っていたのですが、ライジングインパクトの末期ではガウェイン等のドライバーの飛距離がどんどんと長大化して、しまいには400ヤードクラスのホールでは1オンが基本みたいになってしまった中、ランスロットの100発の100中のパッティング技術などいったい何の役に立つというのか?という話なのだと理解するとすんなり納得できました。

ここで花音を無理にライバルとして再登場させるとなると、色々な意味で無理が生じておかしな設定やら能力が付け加わってしまうのは間違いないんじゃないでしょうか?例えば性別が変わるとか。かといって、昔のまま登場させたとしても花音しょっぱいじゃない、という印象になってしまいかねませんので、それならばむしろ登場させない、という事で花音の価値を高めているのだと思います。なんだかプロレスみたいな話ですね。田村とか(殴 ただ、物事というのは往々にして最悪の下をゆきますから・・・。