猫VS餌

大飯食いを二匹も抱えていると、当然食費もかかるわけで、おかげさまでというべきかカリカリは100gあたり24円程度の最底辺クラスのものでローテーションさせています。最高クラスでは100gあたり150円程する事を思えば、これが同じ「総合栄養食」というステージでくくられる物なのだろうかと正直疑問に思わないでもないですが、まぁ何というか店頭で原材料を見比べるだけでも安物はどこで金をケチっているのが丸わかりな所(高級品=鶏正肉使用、安物=ポーク「エキス」使用だとか、着色料使用(安物)だとか)がもね、なんとも。
今与えているのは「カルカン」、食いつきはあまりよくないかな。今まで与えてきた中では「キャラット」シリーズはどれでもよく食べている模様。次は「シーバ」を与えてみようかと思ってます。以前書いた「猫またぎ餌」は「お魚いろいろ」

という事で、迂闊にも飼い猫になってしまったばかりに安いカリカリばかりを食べさせられるのは可哀想だろうと、鶏肉や生魚なんかを丸ごとあたえてみたりするのですが、一号の方は子供だからなのかどうか分かりませんが、魚の食べ方が分からないようで、延々となめ続ける→とりあえず咥えてみる→噛み切れずに下に落とす→また咥えてみてまた下に落とすという動作を4回くらいリフレインし続けた挙句に尻尾だけを食べて諦めたのを目の当たりにした時にはこいつは一体どこの国の猫なのかと呆れ果てたものです。

ある時シシャモを12匹を購入してきたときにも、俺と1号、2号の消費量は、2:1:9の割合に落ち着いていたりするなど、ども一号は魚を食べようとする気力はまるでない模様。ちなみに2号の方は食べられるものはなんでも食べます。餌の気配がすると物凄い勢いで頭から突っ込んできますし、腹がすいている時には、家の中のどこにいようとも俺の帰宅にあわせて玄関まで律儀にお出迎えしてくれます。もちろん満腹の時には出迎えになどきません・・・。頭の中身が常に「餌くれ!」なんだろうなぁ・・・と思いますが、猫らしいといえばそうなのかもしれないね。