懐かしいゲームを数本購入する

NDSを購入するかどうか思案しながら店舗を徘徊していたのですが、店から出てきた時にはどういう訳なのかはさっぱりわからないのですが「流行り神」(日本一ソフトウェア)「サイバー大戦略 出撃はるか隊(システムソフト)「サイレンとメビウス」 CADE:TITANIC(GAINAX)という3本のソフトを購入していました。こんな事は誰にでも良くある事なので深く考える筈もないのですが。

「はるか隊」と「サイレントメビウス」については古いソフトなので少しだけ説明。前者は、桝田省治がシナリオ監修に関わったアニメ系キャラクターを前面に押し出した大戦略シリーズの一作です。キャラクターデザインは後に「式神の城」のキャラクターデザインを担当する事になる園田未来氏が担当、と。そこだけ取り上げるとなにやら凄そうな錯覚にも囚われるのですが、ゲームの評価については、微妙という評価が一般的ですね。

サイレントメビウス」は人気漫画を原作とした元々はPCゲームのコマンド選択式のADV。PCゲームといってもPC-9801の事で自分の記憶が確かなら、これをプレイしたのは1993年頃。動かしのもEPSONの98互換機(80386)で、フロッピーディスク8枚組という仕様に驚愕した記憶が有ります。

軽くプレイした限りでは、音声が追加されている以外、基本的には移植元のPC版を忠実になぞっている様ですね。ドットを点滅させて夜景の中を視点移動を表現している所や、PCゲーム的なフォントが時代を感じさせます。そもそもコマンド選択式ADVというジャンル自体が絶滅危惧種というのはありますが、ノベル形式のADVに食傷気味な自分にとっては、懐かしさもあってかそれなりに楽しめていたりしています。