502 Bad Gateway

Windows用に移植された(PC-8801版準拠)「オホーツクに消ゆ」をプレイしていました。初めてこのゲームに触れたのは、自分にとって最初のパソコン、FS-4000(MSX)を購入した直後でしたから今から15年以上昔の事になります。当時の88版と比べてすらも数段劣るグラフィックに歯噛みしながらテープを鳴らしながらデータを読み書きさせていた遠い昔の日々にこのゲームに熱中していた時の熱は、現在的な視点で見れば未成熟なUI、問題外としかいえない画面書き換え速度の遅さ等に遮られて、これっぽっちも蘇ってはこなくって、コンテンツの内も外も進化・肥大化し続けるするゲームメディアの特性が強く印象付けられてしまったのだけれど、それでも、何がしかか得られるものがあるのかもしれないという期待と、ノスタルジーに浸ってみたいという、安上がりな自己充足願望の所為なのか、攻略サイトに頼りながらも最後までプレイを終了。結局は、達成感や満足感よりも徒労感の方が先に立つというあまり幸せではない過去体験に終わりました。時の流れというものは怖いですね。

とこんな事をつらつらと書きながらも、結局は「スーチーパイSpecial」やら「白と黒の伝説」やらのレトロゲームをDLして遊んでいたりするのは、多分に敷居の低いゲームをプレイしたいという願望が少なからず有るのかなぁと思ったり。最近は馬鹿みたいに長いゲームばかりプレイしていますし、これからの予定も同じく大作級のゲームばかりですしね。少し疲れているのかも。