もやしもん 2

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)

世界初(?)菌に萌える漫画の二巻目。表紙を飾るのは主役でもヒロインでもないのに表紙に描かれた最初のキャラクターとなった武藤と菌たち。付属に菌シールが付いてくるなど色々と思いきった作りです。自分がこの漫画を購入した書店で書店オリジナルの「もやしもん菌ブック」という欄外に有る菌の説明を一まとめにした小冊子を貰いました。こんな扱いをされているので勿論扱いも大きくって、テナントの通路に面する書店の一番目立つ場所に堂々ディスプレイされています。不思議な少年NANA働きマンと扱いが一緒というイブニング掲載漫画とは思えないが凄い。同じイブニングのK2の3巻は2冊しか入荷されていないのに!(笑)


舞台が農大で主に扱われる話題が菌という有る意味でのセンスオブワンダーな世界で、怪しげな媚薬、酒、インフルエンザと主人公以外に目にする事の出来ない菌達(の成果)に翻弄され続ける人間達のゆるい学園生活が相変わらず面白い。蛍の休学や最近の本誌連載の話からすると主人公達が本格的に酒を作っていく展開になるんだろうか。

評価:★★★☆