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- 作者: 生島淳
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/05/11
- メディア: 新書
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本書で一貫して述べられているのはトップ選手を獲得するのも育成するのにも資金が掛かるということ。そして、著者はそこまでは触れていないし、多分同意もしないと思うのだけれど、、そういった土壌の上に成り立っているスポーツを観戦・視聴・報道する人間は多分にそういった事はなかった事のようにして、自分のみたい物語 − 純粋で朴訥で初心なスポーツ少年が泥と汗にまみれて美しく負ける、もしくは勝利する −を競技者や競技団体に求めるのにはいい加減無理がありすぎるのではないだろうか、という事は思ったりはします。
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- 作者: 増島みどり
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/01/20
- メディア: 単行本
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なんて事を考えていたのだが、実際に呼んでみるとこれは書名に偽りありというべきか実質は「中田英寿とわたし」という内容で、中田英寿という人間を通して著者である増島みどりの内面の(精神的な意味での中田との恋愛)物語をよまさせられているというべきか・・・正直いって非常に居心地の悪い読書体験になっていて、既出が大半を占める本でもあるので中盤以降は飛ばし飛ばしにしてしまいました。ちょっと自分的には心の中でSAN値チェックをさせられてしまった気分に(笑)
個人的に良かった所というと・・・J開幕当時の日刊スポーツは増島さんが結構頑張っていたという印象があって与太記事みたいな類のものでもベルマーレ関連の記事が結構載っていたんだよね、という意味でのノスタルジーは感じた所かな。人に歴史ありというかあの頃はみんな若かったというべきか・・・。ついでにいえば、あの頃はZARDの絶頂期だったんだよなぁ、と関係ないことも思い出してしまって複雑な気持ちにさせられます。
???
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: コミック
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★★★★
- 作者: とりのなん子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: コミック
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