守るものができれば人は強くなれるかもしれない
猫を飼い始めました。
白黒ぶちの女の子。性格は物凄いくらいにびびりで、鳴くのが下手くそ。普段は3段式になっている押入れの最上段に引きこもっているけれど、自分が何かを食っているだけは真っ先に「くれー、くれー」と寄ってきます。正直舐められているような気がします(笑)今日はゆでた「とうきび」をほしがっているようだったので、猫はそんなものも食うのかと思って与えてみましたが見事にスルーされました。いらないなら欲しがるなー。
かれこれ3ヶ月くらい一緒にくらしていてとりあえず、猫のやることに一々キレてしまっても意味がないという事は学習したつもりなんですが、兎に角、勉強することは多いね。実生活上で「ねこかわいいよねこ」なんて口に出すことがあるなんて思わなかったけれど、それだけでも駄目なんだろうなぁ、「シモ」の躾なんかは全然できてませんしね。
そして「何故、犬には狼や狐、狸なども含めたイヌ科の野生種よりも明らかに大きい品種が存在するのに、虎やら豹やらの仲間である飼い猫には大型種が存在しないのか」という以前から抱いていた疑問が解決しました・・そんなもの飼えるわけがない、というか命の危険があるからだったのですね。性格は怠惰だけれど猫の戦闘力を侮ってはいけなかったです。本当に・・・。、
空気が読めないという言葉が嫌いだ。いや、個人レベルでは昔から使われていたわけで、そういうのは気にもならないのだけれど、マスコミレベル、それも自称クオリティペーパーレベルでごく普通にレッテル貼りの言葉として使われることには正直どうなのよと思う。行為の妥当性よりも先に空気を読む読まないといった言葉を前に押し出すのは危ういとおもわないのだろうか。そしてそういう空気を読む行為の正当化を世間に広める事にたいしての危険性とかさ。新聞なんかは例年のごとく8月になって過去の反省をしたばかりじゃなかったのかな?
そういえば、メディアリテラシーとは空気を読むことだ、なんて言説があるのは流石にネタなんだろうと思いたい。まぁ、個人レベルでいえば誰だってBlogが炎上するのは嫌だからなぁー、何てことも確かに思うけどね。
F-X導入問題がずるずると延長される様は、俺の中では中途半端に人気があるおかげで無理に引き伸ばしがかけられてぐだぐだになってしまったラブコメ漫画、という事で納得が出来ている。F-22、F/A-18 F-15E、EF2000、F-35、F-4EJ改、F-2と現時点ではヒロインの数は一応7人でいいのか?みたいなノリで見守ってます。
最近読んだ本というとひろゆきの「2ちゃんえるは何故つぶれないのか」と永井洋一の「少年スポーツ ダメな指導者 バカな親」本来的には比べるものでもないけれど、なにごとにも肩に力が抜けすぎているフリースタイルなひろゆきと、自分の理想とするスポーツを通しての人間教育を追求し、それに反する児童や父兄を糾弾する肩に力が入りすぎな永井洋一の著作を続けて読むのは楽しかった。
- 作者: 古林海月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/22
- メディア: コミック
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エピソードとしては最終話が一番よくないかなぁ。貧しかった子供の頃に結ばれた座敷ワラシと人間との友情の回復を主人公のみのりが仲立ちする、という話なのだけれど、単行本に書かれている別エピソードの作者の発言を流用するなら、そういう(ストレートなハートウォーミング的な)話を得意とする人はそれこそイブニングにも他に何人も(ZOOKEEPERやヘルプマンの人だとか)いそうなものですし、正直言って向いていないし力量不足なんじゃないかと思います。作者が自分で書いているとおり、普通に書いているはずなのに何故かへんてこになってしまう事が魅力なんじゃないかなと思うんだけどね。多分続編もなさそうという意味も込みでいろいろと残念
な出来だったと思います。自分は当然のごとく発売日に購入しましたが、正直他人に勧められるレベルではないかなぁ、気持ちとしては勧めたいんですけどね。
SOUL CRADLE(ソウルクレイドル) ~世界を喰らう者~(通常版)
- 出版社/メーカー: 日本一ソフトウェア
- 発売日: 2007/02/15
- メディア: Video Game
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