パロディの話

http://www7a.biglobe.ne.jp/~reach/notelog/note-20060507.htm

ギャグ漫画がパロをやる時って、
当たり前だけど、作者に事前に許可を取る。

最近存在を知った「アイシールド21」原作者稲垣理一浪氏の日記から。

対象となる作品側からの許可が必要なパロディはパロディたりえるのだろうか?という疑問が直に思い浮かぶのだが、少年ジャンプのように注目度からいってもビジネスの面から云って巨大な媒体としては、余計な問題を回避する上でもしかたのない事なのだとも思う。

そして、太臓もて王サーガのパロディが、表面的な部分からの引用が多く、作品の本質的な部分に向けての踏み込んだ毒を吐く事は稀な事には、その様な事情もあるのかと納得させられます。勿論、大亜門の作家としての資質がそうさせているという部分も大なのでしょうが、メジャー誌でギャグ漫画を描く事の難しさを感じてしまいます。



それから話は代わりますが、今週のアイシールド21、天才阿含に対して十文字が見せた意地。それはたった一歩の歩みにしかならなかったけれど、それがTDとなる大きな結果を生み出したという流れは良かったと思う・