今更なのですが「のだめ」を読み始めました。のだめの猫っぽい言動は(猫に好かれないけれど)猫大好きな俺の何かを確実に刺激した模様(笑)

東京トイボックス 2 (モーニングKC)

東京トイボックス 2 (モーニングKC)

★★★
完結。自分達のゲームを作りたい、面白いゲームを作りたいという理想と資金がない、権利がない、時間がないという現実を愛と勇気で乗り越えようと大人達のお話。それは、方向性は違うけれど掲載誌を同じくする島耕作と同様な仕事ファンタジー物といっていいのかもしれない。だけれどトイボックスの登場人物たちの青さや愚かしさ加減は自分は大好きだ。それを自覚した太陽が月山に会いに行った場面での互いの物凄いノロケ具合も素敵だった。ラブコメとしても王道一直線だったと思う。2巻での短期終了が残念。
密・リターンズ! (3)

密・リターンズ! (3)

今は亡きぺんぎん書房版の方は書店では1巻しか見かけた事がなかったのですが、新古書店で2、3巻を見かけたので購入。どんな形であれ過去作を再刊して貰える作家は幸せだと思う。