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- 作者: 中野正志
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 新書
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理想論としては、だから自分は学ばなければならないのだと思う、と繋がらなければならないのだろうけれど中々これは難しい。という事で、雨雲の裏には青空なんてものはあるんでしょうか?と愚痴りたくなるような気分でこの類の本をちまちまと読んでます。何はともあれ何もしないままに勝手に(精神的な意味で)自沈してしまう事だけは避けたいとは思っているんですが。
- 作者: 能田達規
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/01/09
- メディア: コミック
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スペリオール誌の「ヤンチャボ」は打ち切られてしまったけれど、モーニングではツジトモの「ジャイアント・キリング」が開始されたり(でも個人的な意見としてはツジトモには「スリーストライクス」で連載を勝ち取ってもらいたかった)と、何気に青年誌では元気なサッカー漫画。これらの漫画や、や少し前にバンチに掲載された短期読みきりの漫画や、やや古い「U-31」、「フットボールほど素敵な商売はない」なんかを含めてみるとはっきりした共通点がありますよね。どれも「がけっぷち的な(もしくは最底辺に近い)状況からの挽回・成り上がり」が題材で、こんなにもテーマが被っているのはどうなのよ?、という気もしないでもなかたりします。ある意味治外法権的ともいえる陽一先生が描く超人たちの競演的な物への反発なんでしょうか?・・・そんな訳はないだろうとは思いますが、こういった状況(?)を肯定的に捉えてみるとするならサッカーをとりまく世界の懐の深さ、裾野の広さ −引退ぎりぎりのロートルでも、なにもない0からはじめたチームでも、解散ぎりぎりの瀬戸際なチームでも陽のあたる世界を目指すことが許されるのだ ー という事なのだろう…やっぱり考えすぎだろうか。と、いう事で次に青年誌でのサッカー漫画の連載を考えている漫画家や編集者には別な切り口を用意して欲しいかな、などと思ったりもします。
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/15
- メディア: コミック
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- 作者: 土山しげる
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: コミック
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ゴラクの巻頭も含めてワンパターンすぎる表紙だけはなんとかして欲しい所ですが(笑、大真面目にほら話を描くという意味ではしげるは今最高に輝いているファンタジスタだと思う。なぜ、しげるがこの路線で650万部を売り上げた少年ジャンプ編集部から引き抜きの声が掛からないのか自分には全く理解できません(殴)実態は、自分の近所の書店の棚で、竹書房(近代麻雀他)新潮社(バンチ)日本文芸社(ゴラク)辺りのコミックとひとくくりにされて無秩序に陳列されている状態で・・・と思っていたら何気に平積みされていたり、となんだか訳のわからない扱いをされていたりしてます。ちなみにそこの書店には「オーレ」はなかたです。「グラメ」や「コンシェルジュ」はあるんですが。